インプラント治療

インプラント治療の手術方法 詳しく解説

インプラント治療は、失われた歯の根っこの骨の部分に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を被せる治療法です。多くの方に選ばれている治療法ですが、実際にどのような手術が行われるのか、疑問に思われる方も多いでしょう。今回は、インプラント治療の手術方法について、詳しくご説明します。

インプラント治療の手術の流れ

インプラント治療の手術は、大きく分けて以下の流れで行われます。

  1. カウンセリングと検査:
    • 口腔内の状態を詳しく検査し、インプラント治療が適しているか、治療計画を立てます。
    • 患者さんの希望や不安を聞き、丁寧に説明します。
  2. 一次手術:
    • 歯肉を切開し、顎の骨に穴を開けてインプラント体を埋め込みます。
    • 局所麻酔を使用するため、痛みを感じることはありません。
    • 手術時間は、インプラントの本数や状態によって異なりますが、1本あたり30分~1時間程度が一般的です。
  3. 治癒期間:
    • 埋め込んだインプラントと顎の骨がしっかりと結合するまで、数ヶ月間の治癒期間が必要です。
    • この間は、特別なケアが必要になります。
  4. 二次手術:
    • 治癒期間が終了したら、歯肉を切開し、インプラント体にアバットメントと呼ばれる部品を接続します。
    • アバットメントは、人工の歯を支える土台となる部分です。
  5. 上部構造の製作と装着:
    • アバットメントに合った人工の歯(上部構造)を製作し、装着します。
    • 完成した人工の歯は、自分の歯と見分けがつかないほど自然な見た目と機能性を実現します。

手術方法の種類

インプラント手術には、大きく分けて以下の2つの方法があります。

  • 一期法: インプラント体を埋め込むのと同時に、人工の歯を仮につける方法です。治療期間が短く、早く新しい歯を手に入れたい方におすすめです。
  • 二期法: インプラント体を埋め込み、十分に骨と結合してから人工の歯を装着する方法です。より確実な治療法として、多くの歯科医院で行われています。

手術後の注意点

手術後には、腫れや痛み、出血などが起こることがあります。医師の指示に従い、丁寧に口腔ケアを行いましょう。また、硬いものや熱いものは避け、柔らかいものを中心に食事をするようにしましょう。

まとめ

インプラント治療は、高度な技術を要する治療ですが、歯科医師の丁寧な説明と患者さんの協力によって、安全に治療を進めることができます。インプラント治療についてご不明な点があれば、お気軽に歯科医師にご相談ください。

いそ歯科医院では、患者様一人ひとりの状況に合わせて、最適なインプラント治療をご提案いたします。インプラント治療に関するご質問は、お気軽にお問い合わせください。

当院ではインプラントの無料相談を行っております。是非ご利用ください!

いそ歯科医院 歯周病ホームページ https://www.isodent.

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