0:診査・診断・治療計画立案  

インプラント手術に先立って歯周病の治療、歯の根の治療、ムシ歯の治療が必要になる場合もありますのでお口全体の検査をいたします。(口腔内写真撮影、レントゲン撮影、診断用模型作成のための歯型とり、歯肉の健康状態の検査等)

1:1次オペ (歯肉切開) 

十分な麻酔をして歯肉を切開してインプラントを骨の中に植えるための所定の太さと深さの穴をあけます。その穴の中にインプラントを入れ骨にインプラント固定します。

2:1次オペ(インプラント埋入) 

その穴の中に適切なサイズのインプラントを入れて所定のトルクでしっかり固定します。その後インプラントの上部の穴をカバースクリューというフタをネジ止めします。

3:1次オペ (縫合) 

切開をした歯肉を元に戻し細菌が付きにくい特殊な糸で縫い合わせます。この時骨造成伴う手術をした場合は手術部位の容積が大きくなるので歯肉が足らなくなります。その為に当院ではオープンバリアメンブレンテクニックを用いて処置を行います。

4:糸抜き、洗浄(術後翌日~1週間後~2週間後) 糸抜きは約2週間後に行います。オープンバリアメンブレンテクニックを用いた場合はメンブレンは約3週間後に除去します。

骨造成を伴わないインプラント手術はインプラントが骨に付く期間は2ヶ月〜3ヶ月と考えます。

骨造成を伴なうインプラント手術はインプラントだけでなく新たに足した骨が既存の骨と同化する期間が必要になりすのでが完全治癒6ヶ月〜8ヶ月と考えます。

糸抜きやメンブレン除去を行うまでの期間はお口のクリーニングに何回通っていただきます。治療する部位あればその部分の治療を行います。

5:2次オペ 

ヒーリングキャツプ或いは仮のアバットメントを装着します。仮のアバットメントをつけた場合は仮歯もつけます。基本的には2次オペでは骨は触らないので歯肉の治癒のみ待つことになりますので治癒期間は約2〜3週間と考えます。

6:型取り・噛み合わせ 歯肉が治癒したら最終的な上物を作るための型とりや噛み合わせを取ります。
 

6.5:歯科技工所にて被せ物作製 

当院から型取った物や噛み合わせや作製に関する指示を出して精密な被せ物を作製してもらいます。

7:上部構造装着 

最終的な上物をセメントやねじ止めでつけます。

8:術後メインテナンス(1ヶ月~3ヶ月) ※1ヶ月~3ヶ月毎のメインテナンスがあなたのお口の衛生状態、残存歯の状態により決定します。)

当院ではインプラントの無料相談を行っております。是非ご利用ください!