インプラント手術ってどんな感じ?手術の流れを詳しく解説
前回は、インプラント治療が経済的である理由や、その長寿命な特徴についてお話しました。今回は、多くの方が気になるインプラント手術について、具体的な流れを解説していきます。
インプラント手術って、どんなことをするの?
インプラント手術は、失われた歯の根っこにあたる部分に、人工の歯根(インプラント体)を埋め込む手術です。その後、その上に人工の歯を装着します。
インプラント手術の流れ
- 局所麻酔: まず、手術を行う部分に局所麻酔を注射します。これにより、手術中の痛みをほとんど感じずに済むようにします。
- 歯肉の切開: 歯肉を切開し、顎の骨に穴を開けます。
- インプラント体の埋め込み: 穴にインプラント体を埋め込み、しっかりと固定します。
- 歯肉の縫合: 切開した歯肉を縫合します。
- 治癒期間: 埋め込んだインプラント体が骨としっかりと結合するまで、数ヶ月間待ちます。
- アバットメントの取り付け: インプラント体の上に、人工の歯を支えるアバットメントを取り付けます。
- 人工歯の装着: アバットメントの上に、人工の歯を装着します。
インプラント手術は痛いの?
手術中は、局所麻酔をかけているため、痛みを感じることはほとんどありません。手術後の痛みは、個人差がありますが、腫れや痛みを伴う場合があります。この場合、痛み止めを服用することで、症状を緩和することができます。
インプラント手術にかかる時間は?
手術時間は、インプラントの本数や、口腔内の状態によって異なりますが、1本あたり30分~1時間程度が一般的です。
インプラント手術のメリット
- 短時間で終わる: 局所麻酔で行うため、短時間で手術を終えることができます。
- 日帰り手術: 大抵の場合、日帰りで手術が可能です。
- 入院の必要がない: 手術後、すぐに帰宅することができます。
インプラント手術を受ける際の注意点
- 歯科医院選び: 経験豊富な歯科医師がいる歯科医院を選びましょう。
- カウンセリング: 治療について詳しく説明してもらい、納得してから治療を始めましょう。
- 術後のケア: 手術後も定期的な検診を受けることが大切です。
まとめ
インプラント手術は、局所麻酔で行い、短時間で終わるため、思っているよりも負担が少ない治療法です。 もちろん、手術にはリスクが伴いますが、そのメリットは非常に大きいと言えるでしょう。
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