インプラント(人工歯根)の最大の特徴は、歯が抜けた後にアゴの骨の中にそれを埋めることによって抜けた歯の代わり、そして新しい歯となって以前のように快適に使えることです。
ブリッジの場合は?
1本歯がなくなった場合でもブリッジを入れる場合は両隣の歯が健康な歯であっても削って橋渡しをしてブリッジを入れななければなりません。
入れ歯の場合は?
入れ歯を入れる場合は残っている両隣の歯を支えにするため両隣の歯に金属のバネをかけなければなりません。そのために入れ歯入れる両側の歯に歯をゆするような力がかかります。
インプラントの場合は?
インプラントであればその部分の治療のみで完結します。もう歯を削ったりバネをかけたりする必要がないのです。歯の全くない人でも、まだ少し残っている人でも治療が可能です。
またインプラントの場合は入れ歯と比べるとその噛める能力が全く違います。ご自分の歯が全て残っている方は個人差はありますがご自分自身の体重と最大で同程度の力が出せます。
ところが部分入ればになると全部歯があった時の半分くらいの力しか出せません。さらに総入れ歯になると全部歯があった時のわずか1/4程度の力しか出せなくなってしまいます。
インプラントであればご自身の歯があった時と同じくらいの咬む力が出せます。つまりご自分の歯があった時と同じように美味しく食事ができます。